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「ツムラ」の由来

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東京都港区に本社を置く、漢方製剤を中心とした医薬品メーカーで、医療用漢方製剤薬では、国内シェアの84.3%(2016年3月末現在)を占めている。

1893年に初代津村重舎氏が創業した中将湯本舗津村順天堂がその始まりで、1930年に芳香入浴剤「バスクリン」を発売し、1936年に株式会社への組織改正。
1988年に現在の株式会社ツムラに商号変更している。

「ツムラ」の由来は、創業者初代津村重舎氏の姓。

尚、バスクリンの製造・販売については、現在、株式会社ツムラから分社化された後に独立した「株式会社バスクリン」(現在はアース製薬の子会社)が行なっている。

「ツムラ」ロゴマークの由来・意味

上部の箱型は「人間」「生命」を表したもので、これを「ツムラ(TSUMURA)」の頭文字「T」が下から支える形になっており、同社の経営理念である「自然と健康を科学する」姿勢を、化学構造式をモチーフとした形状で表現している。

コーポレートカラーの「ツムラセピア」は、草根木皮が息吹く自然の恵みの源泉である「大地」の色を意味している。

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