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「大成建設」の由来

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東京都新宿区に本社を置く大手建設会社で「横浜ベイブリッジ」や「明石海峡大橋」「東京都庁第一庁舎」「横浜ランドマークタワー」といった数多くの有名な建物の建設に関わるスーパーゼネコン。

1873年に大倉喜八郎氏が創立した大倉組商会がその始まりで、1887年に国内初の建設業法人、有限責任日本土木会社を設立。
1917年に株式会社大倉土木組を設立し、1920に日本土木株式会社と改称。
1946年に現在の大成建設株式会社に改称している。

「大成建設」の由来は、創業者・大倉喜八郎の戒名「大成院殿礼本超邁鶴翁大居士」で、「大成」は、古代中国の儒学者「孟子」が記した「万章下篇」の「衆の長所を集めて一大長所をつくる」の「集大成」から。
完全に成し遂げること、多くのものを集め作りあげることの意味に当てられることから、建設業には最もふさわしい社名であるとして採用された。

また、「建設」は土木・建築の両方を同時に表す英語のconstructionから訳出したもので、会社名としては同社が初めて採用した。

「大成建設」ロゴマークの由来・意味

オレンジは明るい未来、ブルーは優れた技術、そしてグリーンは豊かな自然を表しており、かけがえのない地球における、大地や海、あるいは太陽といった自然環境と、それらとの均衡を図りながら、より高く、より深く、より広く活動を続ける人間と大成建設とを力強いエネルギーとダイナミックさを込めて表現している。

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