ブランド・社名由来辞典TOP > サ行 >  > 「株式会社資生堂」の由来

「株式会社資生堂」の由来

このサイトにはプロモーションが含まれます
このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote
東京都中央区に本社を置く、国内最大手の化粧品メーカー。

1872年(明治5年に日本初の洋風調剤薬局として福原有信氏が銀座に「資生堂薬局」を創業したのがその始まりで、1897年(明治30年)に 化粧品業界へ進出している。

社名「資生堂」の由来は、中国の古典『易経』の一節で「至哉坤元 萬物資生=”至れる哉(かな)坤元(こんげん)、万物資(と)りて生ず”」から。
現代の言葉に直すと「大地の徳は、なんと素晴らしいものであろうか。全てのものはここから生まれる」となる。

「株式会社資生堂」ロゴマークの由来・意味

和文ロゴ、英文ロゴ及び「花椿マーク」の3種類。
「花椿」は、1915年に初代社長である福原信三氏(創業者である福原有信氏の三男)が自ら原型をデザインしたもので、何度か微調整が加えられながら、現在まで利用されている。
モチーフに椿が選ばれたのは、当時同社の香油「花つばき」の人気が高く、椿の花の優雅で清楚なイメージが顧客から親しまれていた為としている。

関連リンク

「シ」に含まれるその他のブランド・社名