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「サイボウズ」の由来

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東京都文京区に本社を置く、ソフトウェア開発などを手掛けるサイボウズ株式会社の社名及び同社の代表的製品であるグループウェアのブランド名で、国内グループウェア市場において9年連続シェア No.1 を獲得している。

1997年に愛媛県松山市で創業し、同年10月に「サイボウズ Office 1」 発売。
2000年に東証マザーズに上場し、2002年に東証二部に、2006年に東証一部に市場変更。
2007年に国内グループウェア市場でシェア1位を獲得した。

「サイボウズ」の由来は、「電脳」を意味する「cyber」と、親しみを込めた「子供」の呼び方「坊主(bozu)」を組み合わせた造語で、「電脳社会の未来を担う者達」という意味も込められている。

「サイボウズ」ロゴマークの由来・意味

2015年に制定された2代目ロゴで、創業18年目に東京オフィスを移転するタイミングに合わせて導入された。

サークル(輪)をモチーフとしており、カラーバリエーション、配置のバリエーションが多数あるのが特徴で、それぞれが同社の重視している文化を表現している。
サークルがどの角度から見ても変わらない事から「公明正大」である事を、変化するモチーフの色や配置で、1つの価値観に縛られない「多様性」を表現している。

また、3つのサークルで

  • 「多様性(働き方)」と「一体性(理想)」、 そして「チームワーク」という組織の理想的なあり方
  • 個人が大切にするべき「家庭」と「会社」、「サードプレイス(地域社会等)」という3つの場所
  • 二項対立と、それを解決する第3のイノベーション

等、同社が目指すビジョンを表現しており、同社の創業者が3人だったことにも由来している。

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