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「ハーゲンダッツ」の由来

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アメリカ発のアイスクリームのブランド名で、高品質、高価格路線ながら高い人気を誇っており、世界50ヶ国以上で販売されている。
日本国内では、サントリーホールディングス傘下のハーゲンダッツ ジャパン株式会社が製造、販売を行っている。

1920年代にルーベン・マタス氏がニューヨークで創業したアイスクリーム行商がその始まりで、「究極のアイスクリームを作りたい」との信念から1961年にハーゲンダッツブランドが誕生した。

日本では1984年に日本法人が設立され、東京都港区に第一号店がオープンし、その後国内95店舗まで拡大したが、現在は店舗での販売を休止しており、コンビニエンスストアやスーパーなどで販売するパッケージ商品が主力となっている。

「ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)」の由来は、高品質な乳製品の産地をイメージさせる北欧デンマークの首都”コペンハーゲン”と、それに響きのあう"ダッツ"という言葉を組み合わせた造語で、言葉自体に深い意味は無い。

「ハーゲンダッツ」ロゴマークの由来・意味

ロゴタイプ(文字)もヨーロッパを想起される様に、Haagen-Dazsの「a」の上に「ウムラウト(・・)」というドイツ語(ゲルマン語)の文字に使用される記号が使用されているが、特に意味は無い。

ロゴを縁取る波形は、「カトゥーシュ」と呼ばれる古代エジプトの文字(記号)で、その中に入っているものを「守る」という意味があり、ハーゲンダッツという大切なブランドをカトゥーシュで囲んで守るという意味をこめてデザインされている。

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