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「ワコール(Wacoal)」の由来

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京都市に本拠を置く、女性用下着販売をメインとする衣料品メーカー「株式会社ワコール」のメインブランド。

1946年(昭和21年)に創業者である塚本幸一氏がアクセサリー販売を目的として和江商事を個人創業したのが始まりで、1948年(昭和23年)にアクセサリーの売上が伸び悩み始めたときに、取引先からブラジャーを紹介され製造に着手。
1949年(昭和24年)に京都百貨見本市でブラジャーを出品し、法人化、和江商事株式会社設立し、1957年(昭和37年)より「ワコールブランド」をスタートしている。

尚、創業時の商号の「和江」は、塚本氏の父親が起こそうとして考えていた商号を受け継いだ物で、父親の出身地の滋賀県・近江の古い呼び名である『江州』にちなみ、「江州に和す」という思いから作られた。
また、『ワコール(Wacoal)』は当時の社名・和江商事の『和江』を英語風に表現したもので、「和江の名を永遠に留める=(和江留)」という意味も込められている。

「ワコール(Wacoal)」ロゴマークの由来・意味

ワコールの頭文字Wをデザインしたシンボルマークで、「花開く未来」を象徴し、この花をカタチづくる流れるようなラインに、女性らしく、エレガントかつファッショナブルなイメージが込められている。
ワコールファッションフラワーと呼ばれている。

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