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「KICHIRI(きちり)」の由来

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東京都渋谷区に本社を置く、レストラン経営等を手掛けるフードサービス事業者「株式会社きちり」の社名・ブランド名で、カジュアルダイニング「KICHIRI」を中核ブランドに、首都圏・関西で60店舗以上の飲食店チェーンを展開しており、2012年には、体重計などの計量器の製造・販売で知られる株式会社タニタと提携し、「丸の内タニタ食堂」をオープンして大きな注目を集めた。

1998年に創業者の平川昌紀氏が設立した有限会社吉利がその始まりで、大阪府柏原市内に「きちり喰堂」を開業。
1999年に2号店となる「きちり味斗」オープンし、2000年に株式会社に改組し、現在の「株式会社きちり」に商号変更している。

「きちり」の由来は、中国、三国時代の歴史を記した歴史書である「三国志」等に登場し、乱世の奸雄と謳われた「曹操孟徳」の幼名「吉利(きちり)」で、フードサービス業界で曹操のようなリーダーシップを発揮したいという願いが込められている。

「KICHIRI(きちり)」ロゴマークの由来・意味

同社が「外食産業の新たなスタンダード創造」を成し遂げる時に相応しいようデザインがなされており、流行に左右されず、百年経っても、輝きを失わないようにシンプルかつ格式ある字体を使用したデザインこそが、伝統を受け継ぐのではなく自らの手で伝統を築き上げる気概をもった企業に相応しいものである、という想いが込められている。

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