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「ウォークマン(WALKMAN)」の由来

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ソニーが1979年に発売を開始した携帯型カセットプレーヤーのブランド名。
現在では、ソニーの販売する各種ポータブルオーディオプレーヤーの総合ブランドとなっており、音楽性能を強化した携帯電話(ソニーモバイルコミュニケーションズ製品)の名称にも用いられている。

初代のカセットテープタイプの後、CDやMD用の製品、フラッシュメモリーやハードディスクを内蔵した製品などが作られており、現在もOSにAndroidを搭載した高機能なタッチパネルタイプのものから、ほぼヘッドホンのみとも言えるコンパクトタイプのものまで幅広くラインナップされている。

ウォークマン(WALKMAN)の由来は、製品企画当初の商品名「ウォーキー(WALKY)」と同製品のベースとなった小型モノラルテープレコーダーの「プレスマン」で、当初案の「ウォーキー(WALKY)」が別の家電メーカーから同名のラジオが発売されていた為、「ウォーキー(WALKY)」の”ウォーク(WALK)”と「プレスマン」の「マン」を繋げて「ウォークマン(WALKMAN)」と名付けられた。

「ウォークマン(WALKMAN)」ロゴマークの由来・意味

WALKMANの頭文字の「W」を、「W.」と表現する事で、「次世代」「次に続く」という意味を持たせ、常に新しい何かが生まれてくること表現している。
また、シンボルマーク「W.」のデザインは、5つの●(マル)が線でつながり、「W」の部分を成形することで、「人々・又は個と個がネットワークでつながっていく時代」を象徴し、「.」の部分には、「そういった時代にあっても自己完結型プロダクトとして生まれていく」様を象徴している。

次世代ポータブルオーディオ “ネットワーク ウォークマン”の誕生や、AVとITのハード同士、または、ハードとネットワークをつなぐ様を表現すると共に、「つながること」がキーワードとなる次世代プロダクトの中で、ウォークマンは、単独でも音楽が楽しめるということを表現している。

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