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「ソフトバンク」の由来

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東京都港区に本社を置く、携帯電話等の電気通信事業者や、インターネット関連企業、出版社等を傘下に置く企業。

1981年に孫正義氏がパソコン用ソフトウェアの本格的な卸売業者が存在していなかったことに目をつけ、パソコン用パッケージソフトの流通事業を目的とした「ユニソン・ワールド」を創業したのがその始まりで、同年法人化し株式会社日本ソフトバンクを設立。
翌年、パソコンやソフトウェアを紹介する月刊誌を創刊し出版事業を開始している。

1990年に現在のソフトバンク株式会社に社名変更し、1996年に米国Yahoo!との合弁でYahoo JAPANを設立。
1998年に東証1部への上場を果たし、卸売り業、出版業などの各部門を子会社として分社化し、持株会社へと移行している。

社名の「ソフトバンク」は、文字通り「ソフトウェアの銀行」を意味しており、急速に進む情報化社会において、その流通インフラストラクチャーの中核となる「ソフトウェア銀行」の役割を担う存在になる、との決意を込めて名付けられた。

「ソフトバンク」ロゴマークの由来・意味

「SoftBank」の横に描かれている太い2本の横線は、幕末の志士、坂本龍馬が設立した「海援隊」の旗印「二曳(にびき)」がモチーフとなっている。

また、この2本のラインには「=(イコール)」を象徴し、日本の情報ネットワークを誰もが公平に楽しめる世の中を実現する「アンサー(ANSWER)」を導きたいとの願いも込められており、その答えを導き出すのは、「=SoftBank(イコール ソフトバンク)」、ソフトバンク自身でありたいということを意味すると同時に、コミュニケーションの双方向性や、インターネットの無限の可能性をも表現している。

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