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「出光」の由来

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東京都千代田区に本社を置く、石油製品・石油化学製品の製造販売事業等を手掛ける、出光興産株式会社のブランド名で、日本全国に、3,997ヶ所のサービスステーションを保有(2013年9月現在)しており、給油はもちろん、洗車、オイル交換、カー用品の販売など、さまざまなサービスを提供している。

1911年に出光佐三氏が同社の前身となる出光商会を創業し、日本石油(現在のJX日鉱日石エネルギー)の特約店として潤滑油(機械油)の販売を手掛けたのがその始まりで、1940年に法人化し、出光興産株式会社を設立している。

「出光」の由来は、創業者出光佐三氏の姓から。

「出光」ロゴマークの由来・意味

「筆文字出光」と「アポロマーク+英文ロゴタイプ」の2種類を使用している。

「筆文字出光」は、創業者出光佐三氏の直筆によるもので、事業分野を問わず、出光グループを表すロゴマークとして様々なところで使用されており、企業のロゴマークとしては珍しい筆文字によって、1911年に創業した会社としての伝統と、日本企業としてのアイデンティティーを象徴させている。

また、「アポロマーク」は、その名の通りギリシャ・ローマ神話に登場する太陽神「アポロ」をモチーフとしており、出光の石油・エネルギー事業の象徴として使用されている。
1965年から自動車用高級潤滑剤「アポロイル」の商標として使用され、石油・エネルギー事業全体に使用される様になった。
2006年に創業95周年という節目を迎えリファインされ、マーク全体を従来の正円から無限の可能性を示す楕円に変更する事で、「先進性」と「期待感」を表現。
ダイナミックな躍動感を加えつつ、アポロの顔をより大きく、力強く、洗練されたデザインへとリニューアルされた。

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