「森下仁丹」の由来
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その名の通り、1905年(明治38年)に発売された仁丹の製造元としてその名を知られている。
現在は「仁丹」のコーティング技法を発展させ開発したシームレスカプセル(継ぎ目のないカプセル)技術に強みを持ち、それを利用した医薬品や健康食品の製造販売、及びOEM(受託製造)や、ビフィズス菌を使用した食品・化粧品、ダイエット食品・健康食品(サプリメント)の製造・販売を主な事業としている。
現在の社名は、当時の主力商品である「仁丹」に、創業者”森下博”の名字を冠したもので、1936年(昭和11年)に「森下博薬房」から商号変更している。
尚、「仁丹」という商品名は、、“医は仁術”という言葉や、儒教の教えである“五常=仁・義・礼・智・信”の首文字であることから選び出した「仁」という文字に、有名な丸薬の商品名に使われている事が多かった「丹」の文字を組み合わせて生まれたもの。
ちなみに、森下博薬房当時に設立した子会社の「赤線検温器株式会社」は、現在のテルモ株式会社である。