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「コニカミノルタ」の由来

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東京都千代田区に本社を置く、主に複写機・プリンタ等のオフィス用品及びカメラ機器、工学レンズ、ガラス基板・液晶用フィルム等の電子材料などを製造しているコニカミノルタホールディングス株式会社の社名及びそのブランド名。

2003年にコニカ株式会社とミノルタ株式会社が持株会社として経営統合して誕生した。

「コニカ」の由来は、旧社名の「小西六写真工業」と「カメラ」を繋げて縮めたもの。
また、「ミノルタ」の由来には複数の説があり、創業時のブランド名であり、後の社名でもある「モルタ」がドイツ語の「Mechanismus Optikund Linsen von Tashima 」の略であったのを英語表記に直して「Machinery and Instruments OpticaL by Tashima」とし、その頭文字等を抜き出したものであるという説と、創業地である兵庫県西宮市の武庫川河畔に広がる田園風景から「ミノルタ=稔る田」であり、「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」という創業者の田島氏の母の教えを大切にするために名付けられたとする説がある。

「コニカミノルタ」ロゴマークの由来・意味

シンボルマーク部分は、地球をモチーフとしており、世界中の顧客に対する新しい価値の提供を表現し、「グローブマーク」と呼んでいる。
この楕円のフォルムは顧客に対する信頼感・安心感の提供と広範な技術力の調和を表現しており、光をモチーフにした5本のラインは、画像情報分野における広範な技術力(光学・化学・電気・機械・ソフトウェア)を表現している。
シンボルマークの青いカラーは、独創的なイノベーションを表現し、「イノベーションブルー」と呼ばれている。

また、ロゴタイプ部分は、画像情報分野における精密感、品質感を表現しており、それと同時に、顧客に新鮮な驚きを提供し続けることを表現している。

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