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「マツダ株式会社」の由来

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広島県に本社を置く自動車・発動機メーカーで乗用車・トラックの製造、販売等を行っている。
世界で唯一、ロータリーエンジンを搭載した自動車を40年以上にわたり量産している自動車メーカーとしても有名。

同社のはじまりは、1920年に設立された東洋コルク工業株式会社で、1927年に東洋工業株式会社に商号変更。
1984年に現在のマツダ株式会社に商号変更している。

社名でありブランド名である「マツダ」は、ゾロアスター教の主神アフラ・マズダーと創業者の松田重次郎氏の姓に由来しており、「マツダ」のアルファベット表記が「MATSUDA」ではなく「MAZDA」となっているのはアフラ・マズダーの英語表記(Ahura Mazda)に由来している。
叡智・理性・調和の神であるアフラ・マズダーを、東西文明の源泉的シンボルかつ自動車文明の始原的シンボルとして捉え、世界平和を希求し自動車産業の光明となることを願って名付けられた。

「マツダ株式会社」ロゴマークの由来・意味

1997年6月に制定された物で、通称「フライング・M」。
「自らをたゆまず改革し続けることによって、力強く、留まることなく発展していく」というブランドシンボル制定のマツダの決意を、未来に向けて羽ばたくMAZDAの〈M〉の形に象徴している。

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