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「ユニクロ」の由来

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山口県山口市に本社を置く、株式会社ファーストリテイリング傘下の株式会社ユニクロが運営する、カジュアルファッション、ファストファッション販売チェーン。
商品開発、生産、物流、販売までを全て自社おこなっており、衣料品販売としては国内第1位、ファーストリテイリング全体では、アパレル専門店としては世界で4位で、国内外で843店舗を展開している 。(2011年8月31日現在)

1949年に山口県宇部市に個人営業で創業した「メンズショップ小郡商事」がその始まりで、1963年に法人化し、1984年にユニクロの第1号店を広島県中区に出店している。

ユニクロ(UNIQLO)の由来は、ユニーク・クロージング・ウェアハウス(UNIQUE=独自の CLOTHING=衣類 WAREHOUSE=倉庫)」を略したもので、『ほかでは買うことのできない良いカジュアルファッションを、お客様が自由に選び買うことができるブランド』という意味が込められている。
尚、英字の綴りが「UNICLO」ではなく「UNIQLO」となったのは、1988年に香港で合弁会社を設立した際に誤って「C」を「Q」としてしまったのがきっかけで、それを見た現代表取締役会長兼社長の柳井氏が此方の方がかっこいいと気に入り、そのまま採用され、店名表記が「UNIQLO」に統一された。

「ユニクロ」ロゴマークの由来・意味

現在のロゴマークは、2代目で2006年のニューヨーク店オープンの際に、店舗のクリエイティブディレクションを担当した佐藤可士和氏が作成したのもで、ベースカラーが従来のワインレッドから赤に変更されている。
ただ、初代ロゴマークのベースカラーも、実は開店当初は赤だったのがいつの間にかワインレッドになっていたらしく、その経緯については、代表の柳井氏も把握していない。

世界へ向けての旗艦店であるニューヨーク店を開店したのを契機に、ユニクロの本質をもう一度磨きあげて行こういう考えから、ベンチャースピリッツの象徴であり、日本を代表する色でもある赤、本来のユニクロの赤に戻すべきだという、佐藤氏の提案が認められ採用された。

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