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「やよい軒」の由来

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東京都中央区に本社を置く、株式会社プレナスが運営する、定食や丼物を中心とした、外食チェーンのブランド名で、国内361店舗、海外252店舗を展開している※2024年2月末現在。

1960年に創業した有限会社太陽事務機がその前身で、1980年に株式会社ほっかほっか亭九州地域本部設立し、飲食事業に進出。
1989年に「めしや丼」1号店を福岡市に開店し、2002年にチェーン100店舗を達成。
2006年にめしや丼の家号を「やよい軒」に変更している。

「やよい軒」の店名の由来は、創業者の祖父が1886年に日本橋区南茅場町(現在の中央区茅場町)に開業した西洋料理店「彌生軒」。
まだ西洋料理が珍しかったその当時の草分け的存在として、谷崎潤一郎の「少々時代」にも記されたほど、多くの人たちに愛されたお店だったとされている。

「やよい軒」ロゴマークの由来・意味

シンボルマークの形状は“YAYOI”のY・Y・Iを暖簾で表現しており、右下には“やよい”とひらがなで書いた「落款」をあしらう事で、より暖簾らしさを表現している。

メインカラーには、「飛躍を目指す太陽・未来へチャレンジする情熱・あたたかい思いやりのコミュニケーション」を込めた『やよいレッド』と、暖簾がめくれている部分には、彌生の意味にもある「草木が芽吹く」を表現した春先に芽吹く『やよい若草』を使用。
『やよいレッド』と『やよい若草』の上質な色合いで、モダンな“和”を表現している。

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