「キリンビール(麒麟麦酒株式会社)」の由来
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多品種なビールをラインナップし、定番ビール11銘柄(ライセンス品含む)を製造・発売している(2010年(平成22年)2月時点)。
キリンビールの起源は、1870年(明治3年)にノルウェー系アメリカ人のウィリアム・コープランドが、日本初の大衆向けビールの醸造・販売を目的とした企業「スプリング・バレー・ブルワリー(コープランドビール)」で、日本のビール事業の草分け的存在。
ブランド名の「麒麟」の由来は諸説あるが、「麒麟」を商標にしようと提案したのは出資者である三菱財閥の荘田平五郎氏で、当時、西洋から輸入されていたビールのラベルに動物の絵柄が描かれている事が多かった事から、古代中国の空想上の聖獣(霊獣)で、縁起が良いとされている「麒麟」を採用したのではないかといわれている。