「ナビスコ」の由来
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アメリカ、ニュージャージー州に本社を置く、クラッカーやクッキーなどのビスケット類を主力とする食品メーカー、ナビスコ社のブランド名。
1898年に既存のビスケット、クラッカーのメーカー3社が統合して誕生した「ナショナルビスケットカンパニー」がその始まりで、1901年に発売したウェハース商品「ナビスコ シュガー ウェハース」に初めて「ナビスコ」ブランドが登場している。
日本国内では、山崎製パンとニチメン(現在の双日)、ナビスコ社の3社によって設立された合弁企業「ヤマザキナビスコ株式会社」が、同ブランド製品の製造、販売を行っていたが、1988年にナビスコ社との合弁を解消。
2016年8月にはライセンス契約も終了となった為、同ブランド製品の国内製造は行なわれていない。
また、ライセンス契約終了にともない、ヤマザキナビスコ株式会社は、ヤマザキビスケット株式会社に社名変更しており、ナビスコとのライセンス契約外の製品については、同社が継続して製造、販売を行なっている。
「ナビスコ」の由来は、旧社名「ナショナルビスケットカンパニー(Nation Biscuit Company)」の略。