「エーザイ株式会社」の由来
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コーポレート・スローガンは「ヒューマン・ヘルスケア(Human・Health Care)」。
1936年に創業者内藤豊次氏が前身となる合資会社桜ヶ丘研究所を設立したのがその始まりで、1941年に日本衛材株式会社を設立。
1944年に両社が対等合併し日本衛材株式会社となり、1955年に現在のエーザイ株式会社に商号変更している。
社名、ブランド名である「エーザイ」は、旧社名である日本衛材株式会社の一部「衛材」の抜き出してカタカナ表記にしたもので、漢字は書くのに手間が掛かる上、国内に「日本~」という会社名が多く電話帳で見つけづらい、「衛材」の字が包帯材料業のような印象を与えやすい、といった理由で改称された。
また、「エーザイ」の欧文表記は、医学の本場がドイツであり「sa」がドイツ語読みで「ザ」である事や、「s」の文字の方が形が美しく、「z」はアルファベットの最後の文字(=終わり)で縁起が悪い等の理由から「Eizai」でなく「Eisai」と表記するように定めた。
「エーザイ株式会社」ロゴマークの由来・意味
- ロゴマーク
赤い色は「動脈」、青い色は「静脈」から取られたもので、血液は、心臓を中心に一刻も休まずに活動しつづけている事から、「われわれの仕事はこの動きが滞らないようにと、健康を保ち生命を続けさせることである」という同社の決意を表している。
周りの楕円形の部分の形状には、「われわれの活動する舞台は東も西もない。人類のあるところ、これすべてひとしくわれわれの活動を待ちうけている。」「目標の重点は上や下がなくて中堅であり、中庸であり、中央であり、健全なる調和である。」とのメッセージが込められている。 - フィロソフィーマーク
「エーザイ」の企業理念を一言に集約した“ヒューマン・ヘルスケア(hhc)”を体現している。
献身的な看護活動や公衆衛生の発展に貢献したとされる偉人、フローレンス・ナイチンゲールの精神に「ヒューマン・ヘルスケア」に込められた思いを重ね合わせ、ナイチンゲールの直筆サインをもとにデザインされた。