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「新日鐵住金」の由来

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東京都千代田区に本社を置く、国内最大手の鉄鋼メーカーで、粗鋼生産量では世界でも第2位の規模となっており、製鉄事業、鉄製品製造事業の他、傘下グループ内で、エンジニアリング事業、化学事業、新素材事業、システムソリューション事業などを手掛けている。

2012年に、国内鉄鋼最大手の新日本製鐵が同第3位の住友金属工業を吸収合併して発足した。

「新日鐵住金」の由来は、合併前の社名「新日本製鐵」と「住友金属工業」の略称を併記したもの。
両社の合併比率は新日鉄1対住金0.735で、実際は対等合併ではないものの「対等の精神」で合併を目指すとしており、新聞等の株式相場表等で知られている両社の略称を併記する形を取った。

「新日鐵住金」ロゴマークの由来・意味

先進性を表す「コバルトブルー」と信頼性を表す「スカイブルー」を基調としており、中央の三角形は、鉄鋼メーカーのシンボルである「高炉」と、その鉄を生み出す「人」を象徴していると同時に、文明の発展に欠かせない「鉄」が四方八方に光を放って世界を照らしている様子を表現している。

また、中心点を頂上と見立てて「世界No1の鉄鋼メーカーを目指す強い意志」を、奥行きと見立てて「鉄の素材としての未来への大きな可能性」を表している。

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