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「東レ」の由来

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東京都中央区に本社を置く、合成繊維・合成樹脂等の製造を手掛ける化学製品メーカーで、三井グループの中核企業の一つ。

手掛けている製品は、繊維製品からプラスチック、炭素繊維複合素材など多岐に亘るが、個人向け製品としては、浄水器の「トレビーノ」、眼鏡拭きの「トレシー」、コンタクトレンズ等が有名。

1926年に、三井物産の出資により設立された「東洋レーヨン株式会社」がその始まりで、翌27年にレーヨン糸の製造を開始。
1970年に、現在の東レ株式会社に社名変更している。

「東レ」の由来は、旧社名「東洋レーヨン株式会社」の略称。
社名に名残を残しているものの、同社は現在、レーヨンの製造は行っていない。


「東レ」ロゴマークの由来・意味

米国ペンタグラム社の創始者である、コリン・フォーブス氏によるデザインで、1986年の創立60周年を機に制定された。

TORAYを左右から囲むクォーテーションマークは、「会話」文と「際立たせる」単語などに用いられるもので、「社会と広く対話を続け社会と共に発展したい」、「21世紀に至っても際立つ存在であり続けたい」という同社の願いが込められている。
コーポレートカラーの「TORAYブルー」は、深みのあるシックなブルーで、知的な繊細さ、精密感、洗練されたファッション性を表現しており、インテリジェント・ブルーとも呼ばれている。

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