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「SONY(ソニー株式会社)」の由来

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東京都港区に本社を置く大手電子機器メーカー・電機メーカーで、AV機器分野においては、世界最大手。

1946年に東京都中央区で、井深大氏、盛田昭夫氏らが創業した東京通信工業株式会社がその始まりで、設立当初は、真空式電子電圧計などを製造していた。

1955年に日本初のトランジスタラジオの販売を開始し、同製品のアメリカへの輸出を始めるに辺り、「SONY」というブランドを制定している。

「SONY」というブランド名は、『音:SONIC』の語源となったラテン語の『SONUS (ソヌス)』と「小さい」「坊や」を意味する『SONNY』に由来している。
簡単な名前で、日本語圏以外のどこの国の言葉でも大体同じように読めて、発音できることが大事ということで考案された造語。

「SONY(ソニー株式会社)」ロゴマークの由来・意味

1957年に現在のロゴの原型となるロゴタイプが制作され、1961年に香港の一等地に日本企業としては初めてネオンサインを置くこととなり、より太い書体のものに変更された。

その後も細かなリファインは行われたが大きく変更されず、1973年に6代目となるデザインが制定され、その後、変更されていない。

創立35周年を迎えた1981年に新しいロゴを作ろうと世界中から公募を募ったが、結局どれも採用されることなく、現在も6代目のロゴが使われている。

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