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「アキレス株式会社」の由来

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東京都新宿区に本社を置く、スニーカーを中心とする靴、ゴムボートの製造・販売、ゴム・プラスチック素材の開発・製造を手掛ける化学工業メーカー。

1907年に殿岡利助氏が織物の製造販売を目的として設立した殿利織物会社が母体となり、1947年に設立された興国化学工業株式会社がその始まり。
1962年に東京証券取引所市場第一部に上場し、1982年に現在のアキレス株式会社に商号変更している。

2003年に発売された学童用シューズブランド「瞬足」は、学校の校庭で行われるトラック競技に左回りが多いことに着目し、ソールの形状を左右非対称に設計した事で、運動会で早く走れるアイテムとして話題となり、ヒット商品となっている。

「アキレス」の由来は、ギリシャ神話に登場する英雄「アキレス」で、興国化学工業設立と同年に制定された履き物向けのブランド名「アキレスシューズ」を社名にしたもの。
アキレスは、足が速く、ホメーロスの叙事詩『イーリアス』では「駿足のアキレス」とも形容されている。

「アキレス株式会社」ロゴマークの由来・意味

創立30周年を記念して1977年に制定されたもので、頭文字の「A」だけを大文字にする事で、「全ての始まり」といった意味を持たせている。

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