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「アース製薬」の由来

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東京都千代田区に本社を置く、大塚ホールディングスグループ傘下の殺虫用品や衛生薬品の製造・販売を手掛けている化学メーカーで、日本を代表する日用品メーカー。
特に殺虫剤に関しては、国内市場の50%のシェアを持つ最大手企業となっており、日本で初めて炭酸マグネシウムの国産化に成功した企業としても知られている。

1982年に創業者の木村秀蔵氏が薬品製造を目的に創業した「木村化学」がその始まりで、1925年に法人化。
1964年には現在のアース製薬株式会社に社名変更をしている。

「アース製薬」の社名は、創業当時の製品に「地球印」のブランドを付けていたことに由来しており、当時は、「外国製品が優れており、日本製品が粗悪」とのイメージが根強かった事もあり、そのイメージを覆し世界に冠たるブランドに成長させたいという思いから名付けたもの。

1929年には、「地球印」を英語のアースに置換えて、家庭用殺虫剤「アース」を発売し、その後もアースブランドで商品を発売。
1964年にブランド名をそのまま会社名としている。

「アース製薬」ロゴマークの由来・意味

アース製薬の社名から「地球」をモチーフとし、企業としてのグローバルな展開を表現しており、青い地球は安全かつ快適な「Life」を、赤く跳ねたワンポイントはアース製薬の行動「Act」を、そして、 「EARTH」の「A」はベストを目指しチャレンジする姿勢を表現している。 

社名の「EARTH」の下に添えられたスローガン「Act For Life 」は、同社の経営理念である「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」 を簡潔に英語で表現したもの。

また、「Act For Life」には、同社が地球上のすべての人々に必要とされる商品・サービスを提供することで、社会と共に発展し、成長したいという意思が込められている。

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