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「ダイニチ」の由来

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新潟県新潟市に本社を置く、暖房器具製造メーカー、ダイニチ工業株式会社の使用しているブランド名で、家庭用石油ファンヒーターでは国内トップシェアを誇っている。

1957年に創業者の佐々木文雄氏が石油コンロ、石油ストーブなどの製造販売を目的に設立した東陽技研工業株式会社が前身となり、1964年に設立した。

ブランド名「ダイニチ」の由来は、密教において最高仏に位置づけられている「大日如来」で佐々木氏が創業時に社名・ブランド名に悩んでいたところ、夢で大日如来から「世の中の為になる仕事をしなさい」とお告げを受けた事に由来している。

また、創業時戦争で疲弊していた日本を、再び大きな日本へと甦らせたいとの思いから「大日=ダイニチ」と名付けられた。

「ダイニチ」ロゴマークの由来・意味

創業50年を記念して制定されたロゴマークで、創業以来大切にしてきた価値観を表現したことに加え、小文字主体のしなやかでシャープなデザインとすることで視認性を向上し、時代と共に変化するユーザーの暮らしを独自の技術でリードしていく先進性を表現している。 

また、ワンポイントの青い円は、灯油をムダなく燃やす独創的な技術の象徴である「青い炎」をイメージしており、これからもメーカーとして常に新しい技術を生み出していくという意志を表現している。

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